<このコースを受講することによって得られる成長>
親、自分、配偶者等に起こりうる「意思能力の減少・喪失リスク」が、どのようなものであるかを理解し、感じることができ、それらのリスクへの備えである公正証書5点セットの概要を理解することができます。
そして、家族もくは自分自身に必要な公正証書の内容を「仕様書」(ダウンロード可)にプランニングすることによって、意思能力の減少・喪失リスクへの備えに一歩踏み出すことができます。
このコースの概要は下のカリキュラム内の「はじめに」をご覧ください。
意思能力の喪失のリスクとは?
意思能力とは自分の価値観に基づいて、ものごとを判断して決定する能力です。
意思能力は死んだ後にはもちろんありませんが、生きている間にも、事故や病気、そして認知症などで失う可能性があります。
自分で判断できない状態に陥った際に、誰かが本人の代わりに判断しなければなりませんが、その判断には本人の意向と、法的な権限の授与の2点が必要です。
その備えがなければ、本人の意図しない結果となったり、残された家族等が対応に困ってしまう可能性があります。
five-star 公正証書5点セット
公正証書5点セットは、意思能力を失うことによって生じるリスクへのもれのない法的な備えです。
遺言だけ?信託だけ?尊厳死宣言だけ?
1つ星だけで安心していませんか?
もれなく備えて、安心も5つ星に!
本コースを受講すると、意思能力喪失のリスクについてマスターすることができます。
仕様書 公正証書5点セット(基本)
本コースを受講した後に、自分でどれに備えるのか、備えないのか、どのように備えるのかをシンプルに選択し、決定することができるダウンロードできる仕様書付き
コースカリキュラム
齋藤真衡です。
一般社団法人 日本Happy Ending 協会の代表としてHappy Ending プランナーの仲間とともにHappy Ending カードを起点にHappy Endingを阻害するリスクへの備えの普及を行っています。
高齢者の相談件数300件超。相談内容は多様に見えますが、必要な備えを早めにしておくことでリスクの発生を未然に防ぐことができます。一度しかない人生は、映画やドラマのようにHappy Ending でなければなりません。
満腹だと言って、人生の門を出て行きましょう!
なんなりとご相談ください。
Section1 リスクポリシーとは
想定外の事態が発生した際に、少ない情報と大きなストレスにさらされながら行う判断は好ましいものとは言えません。
リスクポリシーとは平常時に第三者の客観的な知見も取り入れながら、万が一が発生した際にどうするかをあらかじめ決めておき、想定した条件を満たした場合は、その取り決め通りに実行する備えです。意思能力の減少・喪失も突然やってくるため、リスクポリシーの備えが有効です。
Section2 公正証書5点セット
終末期の大きな2つの関所を通過するために、減少・喪失しているであろう意思能力を5つの公正証書にプログラムすることによって他人に自分の意思の代行を任せることができます。その5つ星ともいうべき5つの公正証書の必要性を概要を理解します。
Section3 まさか!想定外だったと言わないために
万一に見舞われた人がまず最初に口にするのが、「まさか!」「想定外だった!」ですが、本当にそうなのでしょうか?「まさか!」と言う人間の心理を理解すると、対処の仕方が見えてきます。