「7つの習慣」と葬儀
自分の葬儀の様子を想像したことがありますか?
世界的なベストセラーである「7つの習慣」における第二の習慣「目的をもってはじめる」の章の冒頭において、スティーブン・コヴィーは、自分の葬儀の様子を想起せよと書いています。
葬儀に参列した人たちから何と言って欲しいのか、どのような貢献や業績を覚えていて欲しいのか、彼らの人生にあなたはどのような影響を及ぼしたのか……などです。
葬儀は家族、お付き合いした人との訣別の場であり、総括の場でもあります。このコースを受講することによって自身ならびに家族の葬儀について考えてみたらいかがでしょうか。
自分で決める自分の葬儀
「葬儀・埋葬チェックリスト(仕様書)」
「葬儀・埋葬チェックリスト(仕様書)」をダウンロードすることができます。
講義を受講しながらチェックリスト(仕様書)の選択肢をチェックしていくことによって、自身が葬儀と埋葬にどのように臨むのかを容易に意思決定をすることができます。
そして、その完成した仕様書を葬儀社に提示することによって、言われたままの儀式ではなく、自分自身で訣別と総括を行う葬儀をすることができるようになります。
コース概要
コースの一部をご案内します。
チェックリスト(仕様書)
講師の説明を聞きながら、チェックリスト(仕様書)にチェックを付けていくと、漏れなく行いたい葬儀の仕様書が完成します。
骨の行方(墓)
まず、葬儀の前に、骨の行き先を決めます。墓じまい、改葬が必要な場合もありますから、さまざまな選択肢を漏れなく検討して決定します。
葬儀のカタチ
家族葬が増えていますが、家族葬とは一体どのような葬儀なのか?
葬儀のカタチもさまざまです。予め検討しておけば、個人の価値観にあった葬儀を施行することができます。
祭祀の主催者
祭祀の主催者を誰と想定しておくのかも葬儀を施行する際に大事なポイントです。葬儀の準備は祭祀の主催者との共同作業であるとも言えます。
告別の辞
その場に本人がいるにもかかわらず、葬儀では直接参列者に挨拶することができません。告別の辞をあらかじめ用意しておくことを提案します。その方法は自分に合った方法を選びます。
葬儀費用
葬儀にかかる費用の内容を具体的に理解します。作成したチェックリスト(仕様書)を提示すれば、事前に自分の意に沿った葬儀の見積もりを取ることができます。
コースカリキュラム
講師 三浦 直樹(Miura Naoki)
株式会社FUNE 代表取締役社長
愛知県豊田市にて「感動葬儀。」をモットーに葬儀会館と仏壇店を経営。葬儀と埋葬に関するスペシャリスト。
週間ダイヤモンド誌にて全国の葬儀社350社中「納得度ランキング第1位」評価獲得
終活に関する著書を2冊出版。